電気料金の値上げ!どう節電する?エアコンを省エネ運転で乗り切れ!

雑記(その他)

電気代が値上げされました、辛いですね。

エアコンの仕組みを知り節電へ

エアコンは16度~31度の間で設定できます。以外ですが、まずクーラーは冷たい風を作り出している訳ではありません。
部屋にある空気を循環させて空気中の熱だけを室外機から外に放出させて冷えた空気を部屋に戻しているだけになります。(暖房は逆の動きになります。)
なので室温が高ければ高いほど上記の動きを激しく繰り返す為になり消費電力が大きくなります。

空気の性質

冷たい空気は体積が重くなるんで下に溜まります。(温かい空気は軽いので上部へ溜まる。)
なので直接からだに冷風を浴びたいので吹き抱き口を下へ向けがちです、そうすると足元へ冷たい空気が溜まってしまいます。

消費電力

運転開始時した直後の室外機の動きが1番電力消費が激くなります。外気温度とリモコンの設定温度の差が大きく開けばさらに電力消費が大きくなります。
いっぽう室内機の内部の風の動きは扇風機と同じ仕組みで扇風機の羽のかわりに黒い円柱状のものが回転して風を出しています。(ラインフローファン)消費電力も扇風機と同等。

設定温度

政府環境省が推進している冷房設定温度は28℃と高めの温度です。
確かに外気温度と設定温度の差の開きがない方が省エネ運転効果が高いですが、だがらと言って高めの温度で我慢して熱中症にでもなったら元も子もないです。
人はそれぞれ体温も違いますし、感じる体感温度も人それぞれですので自分にあった適温を探した方がよいでしょう。

節電効果の高い運転とは?

冷房運転の場合は設定温度を1℃上げる事で10%もの省エネ効果があると言われています。
風の吹き出し口は、水平にして冷風が頭から降りそそぐ角度で設定温度は外気温度との差があまり開き過ぎない我慢できる程度の温度調節。
色んなメーカーがありますがクーラー自体の構造は、ほぼ似たり寄ったりなので大差はないと思いますが以外にも風の強さは消費電力に関しては、さほど変わりが無いので風を弱風で運転するよりは、強風にして素早く部屋を冷やして、体感的にすずしく感じる事が重要です

効率が良くなる?

よく室外機に日よけや反射板などせを取付ていらっしゃる方がいますが、元々室外機は外に置くために想定されており、雨・風・日光に強く作られているので、日よけなどは必要ではなく、冷房効率が上がると言う数字的な根拠もありません。逆に室外機周りに障害物になるような物を置くと冷房効果が落ちる事があるのでおすすはしません。

エアコンで除湿

エアコンの除湿は室温を下げて行います。湿気を多く取り除きたいのであれば室温を下げ続ければよいのですが、部屋が冷え過ぎて快適性を損ねます。
と言うことは冷房運転でも除湿は出来ることになります。冷房と除湿の違いは?冷房は設定温度に到達するとそれ以上冷やすのを止めてしまうので冷風が出なくなり、そこからは湿気を取り除くことは出来ません。
一方で除湿運転は冷やすことは同じですが、なるべく止まらないよにゆっくりとした動作で湿気を取り続けられるそうですが、やはり除湿運転でも限界があり完全に湿気を取り除く事は難しいようです。

けっきょくのところ

冬場はエアコン以外の暖房器具を利用して温かくできますが、夏場はどうしてもエアコンの一択になってしまいます。
年々地球温暖化により温度は上昇傾向にあって室内での熱中症も頻繫に起きています、電気料金も大変ですが体調管理をしっかりして夏の暑さを乗り切っていきましょう。
私は夏より冬が好きです。冬場は厚着して乗り切れますが、夏は無理です。

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