サイトやブログの不正アクセスや改ざんを防ぐには?
Word Pressのアップデート
WordPressのアップデートには、プログラムの不具合や脆弱性を向上させたものが含まれています。セキュリティに関わるバージョンがある場合は、すぐにアップデート(更新)を行うように心掛けましょう。
セキュリティ面に問題があると色々な危険性が浮上してきて、サイト・ブログを安全に運用出来なくなります。
WordPressをアップデートする前には、バックアップを取っておくことをお勧めします。
バックアップがあればアップデート時にもし不具合が発生した時でも、以前の状態に復元できて安心です。
パスワード
安全性をもっとも手軽に高める方法としてはパスワードを複雑で推測されにくいものに変える事です。
ユーザー名やメールアドレスを含まずに、大文字・小文字・英数字・記号などを使用した方が良いですが、自分でパスワードを決めるのが出来ない方はWordPressにはセキュリティ性の高いパスワードを自動で生成してくれる機能がありますので利用してもよいでしょう。
2段階認証
不正ログインを防ぐために、プラグインを使用して2段階認証を設定してもよいでしょう。
2段階認証は、通常のアカウント名とパスワードの他に、セキュリティコードによる認証を行う事。2段階認証を設定してサイト・ブログの安全性をより高くすることが出来て安心です。
2段階認証の設定には『Two-Factor』などのプラグインを使用し、ユーザーごとに認証の設定が簡単にできます。上記以外にも複数ありますのでお好みで選んでみて下さい。
データのバックアップ
バックアップとは、万が一の時に全てのデータを保管して置くこと。
WordPressのサイト・ブログなどが何かしらの理由で突然消えてしまったり、不正改ざんされた場合でもバックアップがあればすぐに復元できるので頻繫にバックアップを取る事がよいでしょう。
プラグインを使用する事で定期的に自動でバックアップとる事も出来ます。定期的にバックアップを取っていれば問題が発生した時に最新のバックアップを取り忘れていて古いデータしか残っていないというような事態をさける事ができます。
サイト・ブログを放置せずに更新やバックアップをこまめにする事でWordPressを安心・安全に利用することが出来ます。
バックアッププラグイン
プラグインを選ぶ基準として以下が挙げられます。
- 日本語対応か
- 復元操作が複雑ではなくて簡単に出来るか
- 無料で使用出来るか
- 自動設定機能があるか
バックアップから復元まで無料、自動で行えるものとしては
- UpdraftPlus WordPress Backup Plugin
- All‐in‐One WP Migration
などがあり他のプラグインより操作が簡単にできます。
有料版へアップグレードすることで、アドオンと呼ばれる拡張機能を使用したり、操作に関するサポートを受ける事ができます。
※定期的にまたは自動でバックアップをとってサイト・ブログを安心、安全に運営しいきましょう。