ふるさと納税制度が改正された、何がどのように変わったのか?

雑記(その他)

そろそろふるさと納税なるものをやってみようかと思っていた矢先に改正とは・・・



ふるさと納税とは?

大都市と地方の是正格差を目的をしており開始は2008年からで、自分の故郷や好きな地域又は、応援したい全国の自治体などに寄付をする事ができる制度です。
寄付金の使用する目的は各自治体で様々ですが、地域を活性化する為に使われていたりと色々な課題にたいして、使用されていますし自治体ごとに寄附金の使い道の説明があり、自身で使い道の指定ができる点も特徴です。
手続きを行えば、寄付金額の2000円を超える分に関しては税金が免除されるワンストップ特例制度制度を利用すれば確定申告が不要となります。
更に、各自治体からお礼として返礼品という特産品などが頂ける事が魅力の1つでもあります。
実質寄附した以上のリターンが期待できるお得な制度と言えるでしょう。

ワンストップ特例制度とは?
ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者(主にサラリーマンなどの給与所得者)の方や1年間(1月~12月)でふるさと納税の寄附先が5自治体以内である方などに適用される。
(5自治体までであれば、寄附は何度でも行うことが可能。)

  • 寄付金2000円を超える分は所得税の還付や住民税の控除が受けられる。
  • 返礼品としてその地域の特産品ももらえる。

返礼品

食料品で言えば熟成肉や海産物、フルーツ、精米などが人気があるようで実質負担が少額で量が多いとのことでお得感があります。
種類も豊富で日常品から美容、宿泊券などやなかには高額な物やちょっと変わった物もあり自分の好みの品をさがしてみてはいかがでしょうか?
多くのサイトがふるさと納税を運営しており、申し込むサイトによってはクレカ払いでのポイントも貯まり、サイト独自のポイントも貯まり他社ポイントAmazon・楽天ポイント・PayPayなどへの交換が可能です。

改正されて変わる事は?


これまでは、自治体が負担していたワンストップ特例申請書の送料や寄附金受領書発行・発送費用を利用者が負する事になるので、その分上乗せされて寄付金額が上がってしまう可能性があるので寄付金額の上昇などが見込まれます。
更にそれに加えて、返礼品に対しての規制も厳しくなりました。
総務省が調査を行ったところ、今までは肉や米ほかの都道府県のものを調達し地元で熟成・精米したものを返礼品としていた自治体が複数確認されており、そのことを受けて2023年10月より熟成肉や精米を返礼品とする場合、肉や米は同じ都道府県内で生産されたものに限ることが定められました、つまりその地域で作られた物となります。
熟成肉や精米は多くある返礼品のなかでも人気商品ではあったのですが、改正により終了を余儀なくする自治体も出て来るので、10月からは返礼品をチェックしなおす必要があるので注意が必要です。

この改正により寄付金額の上昇や熟成肉や米の返礼品が減ってしまったり、返礼品のラインナップが減ってしまったり、返礼品自体のクオリティーが下がってしまう事などが考えられます。

個人的見解

改正を踏まえてもまだまだ魅力的ですし、お得感があるので私は利用したいと思っています。
始めて利用するのですが、出来れば9月にしたかったが何やかんやで改正期限をむかえてしましました。
返礼品を探すのが楽しみです~!!果物にしようかなぁ~と悩み中。
すでにご利用している方のおすすはどういったものでしょうか?